免許証・ID
国際免許証は1年間有効と書かれていますがカリフォルニア州の法律では長期滞在者(学生ビザ滞在者も含む)は渡米から10日間のみ有効となっていますので注意しましょう。また学生ビザを利用しないプログラムでESTAを利用する方はカリフォルニア州の法律ではハワイと一緒で日本の免許で運転できるのですが、その事を理解していない警官が多いので国際免許証があった方がトラブルを回避できるので合った方がいいでしょう。
学生ビザの生徒は現地でDrivers License(免許証)ID Card(身分証明証)に申請できます。
費用もDrivers Licenseは$32、ID Cardは$27(いずれも2013年4月時点)と安く、Drivers Licenseの取得も日本に比べれば大分簡単なので取得する留学生が多いです。ただし学生ビザを利用しないプログラムでESTAを利用する方は免許証の申請を行う事はできません。
1. DMVへ行く予約をする
必須ではないですが、予約しないと場所によっては1〜2時間待つ場合も。予約しても1時間ぐらい待つ場合があるそうなので予約して行く様にしましょう。
カリフォルニア州DMV(免許センター)ウェブサイト予約ページ
2. 予約日にDMVオフィスへ行く
パスポートとI-20を持ってDMVへ行きます。(持って行くものは学校に確認してから行く様にしてください。)
"Start Here"と書かれているところに行って指示を受けてください。
その後、申請書の記入、指紋の採取、免許証の写真撮影、身分証明をして、申請料金$32(2004年1月現在)を払います。
そして"Visio Exam"(資格検査)を行ってから筆記試験を受けます。( テストのサンプル)
テストは3回まで挑戦できます。3回失格するとまた料金の払い直しになります。。。
筆記試験に合格するとカリフォルニア州の免許をもっている人が同乗することが条件の許可証をもらえます。
3. 実技の練習
試験は日本に比べればかなり難易度は低いですが、しっかりとルールをわかっていないと試験に合格しないのでカリフォルニア州の免許を持っている人に練習につきあってもらいましょう。
もし誰も免許を持っている人がいない場合にはDriving School(教習所)にお願いしましょう。日本人インストラクターがいるところもあります。
4. 実技試験の予約をする
カリフォルニア州DMV(免許センター)ウェブサイト実技試験予約ページ
5. 実技試験予約日にDMVオフィスへ行く
予約した日時に指定したオフィスで実技試験を受けます。この時には自分で車を持ち込まなければなりません。
そしてもちろん同乗者が必要になります。その車が保険に入っている証明と車に不備がないかをチェックされます。
同乗者の車の場合にも同じです。
ここでも車が用意できなかったり同乗者を用意できない場合にはDriving School(教習所)にお願いしましょう。
実技試験も3回チャンスがあります。3回落ちるとまた最初からやり直しです。。。
合格したら仮免許証がもらえます。(写真付きではなく書面になります。)
6. 正式なカリフォルニア州Drivers Licenseが郵送で届く
